数百万円というのは、株式投資の世界では投資金額が相対的に小さいのが現実。
複利でも積立の再投資の話をされても、手数料の高さや利子の少なさを嘆く羽目になる。
400万円の投資資金で、10銘柄に分散しても、資産は飛躍的には増えない。
頭に汗かいて、銘柄を絞れ。と思う。
気分を害したら、御免なさい。
1銘柄40万円の投資額で10銘柄投資なら、1年間の投資利益もたかが知れている。
1銘柄が数倍になっても年間100万円の投資利益までしか伸びない。
ましてや、数倍になる銘柄を年に数銘柄持てるほどの強運の確率ときたら?
そもそも、それができる人なら、10銘柄に分散しない。
あとは投資期間だ。
10数年で数千万円にしたいのか、数年で夢見たいかだ。
一生の間にそう何回も10倍株に巡り合うわけではないし、
10倍株に巡り合うには10倍株になるまでの期間も必要だ。
明日、突如株価が10倍になる銘柄はない。
めでたく、数千万円の資産になった時点で、
全てを失うのショックがデカすぎるので、ディフェンシブになろう。
チキンで十分だ。
数千万円まで持っていけるような投資の確立が先決。
数千万円になってから、一部のバリュー株に投資して、安定した配当に回す。
配当はあくまで、一部の分散銘柄のハイリスク・ハイリターンの安全弁みたいなものだ。
もし、上記の投資法に納得できないなら、
早期リタイアを求めずに、
60歳まで働いて、
約40年間地味にインデックス投資の積立を行ったほうが、無難。
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