2019年7月28日日曜日

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出世競争に降りて、株式に委ねるのも悪くはない

同僚・上司・取引先の各々の損得勘定のなかで過ごす環境のなかで、
それらのストレスと年収額に相関があるなら、労働収入はストレスの代替えとなる。

そのストレスを楽しめる人もいれば、楽しめない人もいる。
そのストレスを上手にこなせれば良いが、
こなせなければ年収が1000万円でも嫌な人なら嫌だろう。

技術の分らない上司に、分かりやすく仕様を説明するのは凄く疲れるし、
そのせいで生産性が落ちる(残業が増える)とは、言えない。

取引先の窓口担当者が上司に説明するための資料作成を、
なぜか取引先の自分が作成することはザラ。

上記の内容も、業務・仕事と言えば仕事だから、黙ってモクモクとやるしかない。
それで、その成果が自分の評価につながればよいが、
そうもいかないのが人間関係の難しいところだ。

資料作成をすべて自分でこなしても、
先輩・上司の「俺のアドバイスがあったからできた」と、
その上の上司の前で言われれば、「そうですね」で終わりだ。
どんな上司であれ、日ごろのゴマすりは必須。戦ってはいけない。

なぜ、株式投資でバイ アンド ホールドするかと言えば、
株式投資のほうが、職場よりもはるかにフェアーだと思うから。
更には、労働収入のように勤務先の企業に人生を託すよりは、
500の米企業(S&P500指数)に、託すほうがよほど安全。

会社員の出世なんかは、自分の実力のほかに、
人間関係・社風・運にも左右される。
また、出世したところで、更に上司は存在するから、これが永久に続く。

株式投資は、売買の相手はお互いに知らない者同士だから、
「俺が安く売ったお陰で、あいつは大儲けできた」と陰口を言われる筋合いもない。

会社なら「俺のお陰で、あいつは出世できた」の陰口ややっかみは常にある。

さらには、株式投資で他人のポートフォリオを気にする必要もない。
ふつうなら、第3者が自分のポートフォリオを公開する必要もないんだけどね。

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