「茹でガエル」の都市伝説というか、寓話はいまでも語り継がれている。
2匹のカエルを用意し、一方は熱湯に入れる。
もう一方は緩やかに昇温する冷水に入れる。
前者は直ちに飛び跳ね脱出・生存する。
後者は水温の上昇を知覚できずに死亡する
実際のところは、
カエルは熱湯に入れれば飛び出さずに死ぬ。
冷たい水に入れれば熱くなる前に飛び出す。
個人的には、どっちでも良い。
生物学者は生物学的な見地で、実験結果と因果関係を考えるだろうし、
経営学者は、組織論を述べる際に、自分の都合の良い解釈を求めた結果だろうと思う。
これを株式に例えるなら、
2人の株式投資者を用意し、一方はグロース株に投資する。
もう一方はディフェンシブ株に投資する。
前者は直ちに利益を確定し、生存する。
後者は長年の長期投資期間に耐えられず、に死亡する
実際のところは、
グロース株に投資すれば、株価の変動(熱湯)に耐えられず死亡。
デフェンシブ株に投資すれば、長年の配当で、労働(熱湯)から抜け出し生存。
人間の解釈なんていうのは、いい加減な側面を持っているもの。
S&P500、ダウ平均が過去最高値更新している状態が、熱湯状態ならあなたはどうする。
直ちに利益を確定して生存する
それとも
労働の熱湯に比べれば株式市場の熱湯程度はましと思い、株式市場に居続ける?
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