2019年7月23日火曜日

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愛され続けてきたビザ、決算前に緊張が走る?_カピオカブームを連想してしまう

ビザの今四半期決算予測は、売上高57億ドル、EPSは1.32ドルが予想されている。

ビザって、その独占的なブランドの魔法で、無敵感のにおいがぷんぷん。
クレジットカードを持っていれば、JCB、マスタ、ビザのどれかのロゴは
誰でも知っているところ。
それに、オリンピックのスポンサーにもなっているから、ブランドの認知度も
相当なもの。

もう、買わずにはいられない銘柄。
しかし、株価の難しいところは、将来期待される以上に株価が先行してしまう点。
PER25の株価とPER35の株価では、あきらかにPER35の株価は、
将来への期待ストレスが大きい。

業績が2桁台で成長していたのに、1桁台に一度でも落ち込めば、
一気にトレンドは下落方向へのリスク懸念が台頭する。
今のカピオカブームを連想してしまう。

PER25台で買えた人は幸運だったが、
PER37台の株価で買えた人は、
業績上昇に伴ってPER50台で取引されることを期待する。

業績以上にPER値が上昇した場合、その株価は割高なのかを確認する必要がある。

ただし、例外がある。
バフェット氏のAXP、KO、WFC株投資のように、
最初から売る気がなく、数十年先の株価上昇を期待しているなら、
今の割高感のある株価は、割高に見えなくなる。

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