2019年7月25日木曜日

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雪だるま式に増えても、春になれば溶けるよ

増配銘柄を利用して、配当を再投資し続ければ、
株数増加はある時点で飛躍的に増加し始める。

配当の再投資の株数が1株未満だったものが、根気よく積立投資をすると
配当だけで10株、100株と買えるようになる。
配当は増えるは、株数は増えるは、の好循環を生む可能性がある。

しかし、株価次第では、いつまでたっても利益ができないケースも
あることに注意が必要。
この投資先の銘柄が仮にGEであれば、株価の大幅な下落で、
雪だるまで増えた評価資産は、溶けます。春を迎えます。

なので、「積立投資で雪だるま式の増えます」フレーズに惹かれて、
投資する際には、春を迎えない銘柄選択が必要。

春を迎えずに、直接熱波が来る場合もあるからね、リーマンやワールドコムとか。

株式投資には、過去に流行った一定額毎月買い付けるドルコスト平均法があった。
しかし、この方法にもデメリットはある。
そのデメリットを説明しているサイトはわずか。
そりゃそうだよ、売るほうは、儲かるような想定ケースしか書かないんだから。
そうしなきゃ、ファンドも売れない。

前に戻ると、
雪だるま式で増えないケースと、
雪だるま式で増えた後に資産が溶けるケース
などのワーストケースを自分で想定することは大切だと思う。

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