個人投資家が分散投資にあたり、最適な銘柄数は10程度が推薦されている。
10を超えたあたりから分散の効果がないと言われているから。
「分散投資 リスクの低減効果」の画像で検索すると、
似たようなグラフがたくさん出てくる。
このグラフの計算式を確認したいのだが、なぜかそれはない。
あるサイトでは、
『投資収益率の標準偏差がすべてxx%で、
各銘柄投資の相関係数がすべてxxの複数の投資のグラフ』
との説明があったが、さっぱりわかりません。
結論から言うと、理論派に言わせれば、
50銘柄に分散しても、100銘柄に分散しても分散効果は、変わらないそうだ。
分岐点は、10~20銘柄当たりにあるので、そのあたりの投資銘柄数にしておけと。
そこで、大いなる疑問だ。
DIAは、ダウ工業30銘柄に投資するETF。
SPYは、S&P500の500銘柄に投資するETF。
500銘柄に投資するETFは、分散し過ぎじゃないのか?
ダウなら30銘柄だけど、「リスクの低減効果」云々言うなら、30でも銘柄数は多い。
この手の分散投資に決まった解答はないと思っている。
10年前にアップル、アマゾン、マイクロソフトが時価総額1位になるとは、
誰も予想は出来なかったのだから、正直好きな銘柄を好きな銘柄数だけ買えばいい。
個人で50銘柄持っていても構わないし、50銘柄数を均等に持つ必要もない。
20年前に20銘柄に抑えた為に、アップル株を買う機会を逃していたら、
分散投資数なんかに縛れらなきゃ良かったと思うかもしれない。
銘柄なんて持っていなければ、
いつの間にか、その企業ことなんか、忘れてしまうから、
気にかける銘柄として少量持っておくのも、
株式投資としてありと思う。
自分で好き勝手にできるのが株式投資。
株式での常識なんて、どうにでも言えるのだからね。
バフェット氏に、
『貴方、銘柄数を持ちすぎだよ、
投資する銘柄数は10銘柄にしておいたほうがいいよ、
分散投資のリスクの低減効果から、
10銘柄を超えると分散効果がないんだよ、」
っていう馬鹿はいないだろう。
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