2019年7月15日月曜日

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10倍株を考える人と2,4,8,16倍株を考える人の違い

株式投資をすると、買値の2倍の株価になったら相当うれしい。
ビザ株なら2017年4月位に$90で買った人は、今まで持てば2倍株。
どや顔でしょう。

株価が2倍になったら、
投資株数の半分を売って買い付けコスト分を回収し、
投資株数の半分を残すやり方を勧める人もいる。
これだと、株価がゼロになっても、損をせずにいられるから。
(手数料は考慮しない)

株価が2倍になり、
さらに2倍になると4倍、
さらに2倍になると8倍、
さらに2倍になると16倍、
さらに2倍になると32倍、
さらに2倍になると64倍、
さらに2倍になると128倍
しつこいから止める。
.....

10倍株にはならないことを言いたいだけ。

株市分割も1:2とかが多いから、2の倍数で考えてしまう。
マスタカードの1:10、アップルの1:7の株式分割例もあるから、1:2がすべてではないが。

貴方の買った銘柄の株価が4倍になって成長株扱いされて人気化すると、
みんなが買い始める。それで、そこから2倍になったとする。

成長株として人気銘柄に投資した「みんな」は2倍株になって大喜びだし、
投資雑誌も2倍になったとはやし立てるが、
成長株扱いされる前に投資していた貴方は8倍株になっている。

まるで複利のような感じで株価が倍々ゲームで上昇してゆく。

これが128倍株になってゆく過程である。
10倍、100倍株も、
計算がしやすいので投資元本から、
10倍、20倍になったことは確認できるが、
倍々ゲームの倍数値には該当しない。

一生に一度に巡り合えるからの成長株を掴んだら、倍々ゲームが楽しめる。
10倍株より16倍株、100倍株よりも128倍株で考えてしまう。
贅沢なゲーム。

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