どこまで本当の話かどうかは分からないが、参考までに私の意訳でさらっと紹介。
1.Ronald Readさん
この人は日本の米国ブログ村ではすでに何度も紹介されている。
ガソリンスタンドの係員や用務員だったRonald Readさんは、
$ 8M(800万ドル)の富を生み出し、それを地元の図書館や病院に寄贈。
買ったら売らずに90銘柄以上に投資したそうだから、個人投資家が扱える
投資の銘柄数は気にしなくても良い参考例になる。
2.Grace Gronerさん
Abbott Laboratoriesの秘書として43年務めた勤め先の会社(もちろん Abbott)
の株式を保有し続け、すべての配当を再投資に回し、700万ドル相当の富を築いたと。
その富は、レイクフォレスト大学の学生に利益をもたらすために使われるように
したと言われている。
3. Anne Scheiberさん
IRS(米国の国税庁のようなもの)の監査人。
2200万ドルの財産を築き、彼女の死後、Yeshiva大学に資産を残した。
すべての配当金を再投資し、50年以上投資を続けた。
4. Phyllis Stoneさん
35年以上Exxon Mobileで働いた後、2013年に91歳で600万ドルの財産を築いて
亡くなったが、この富がどのように築かれたかの詳細はわからないらしい。
そのほとんどすべてを慈善団体に寄託したとのこと。
5.Jack Gsantnerさん
Union Pacificの請求担当者として働き、520万ドルの資産を築いた。
Exxon Mobil、StockCross Financial Services、Black Hills Corp.、AT&Tなど、
80社近くの企業や投資信託への投資をしていた形跡があったとのこと。
オマハのキーストーン地区に家があったとも。
そう、有名なウォーレン・バフェットのオマハである。
近所の人たちは誰も、彼ら彼女らがそれだけの富を築いた風貌には見えなかったらしい。
(取締役員でもなければ、おそらく管理職でもない勤め人が普通の家に住み)が、
投資を継続し続けたことで築いた富を、社会への役に立つお金として返している。
独身か結婚していても子供がいないため、寄贈せざる得ない状況があることを考慮
しても、長期投資には継続させる希望があるものだ。
株式投資は自己責任で。
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