2019年4月4日木曜日

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長期の米国株投資は右肩上がりというが、10年で株価が10年前に戻ったらどうする?

2000年にダウ平均株価に投資した人は、利益を出すまでに2011年までの10年間
以上塩漬け状態を強いられた(配当は加味しない)。

ダウ平均株価に2000年に投資した場合、2007年度に1年間投資利益が出るが、
再度2008年には、またダウ平均株価は下降し、2011年までの我慢を強いられる。















投資銘柄数の多いS&P500を見てみよう。
1997年に投資した人は、10年間利益が出ていた。
長期っていいなぁと思ったら、12年後の2009年に1997年株価水準まで落ちた。
12年も持ち続けたのに、投資利益はプラスマイナスゼロ、耐えられますか?



10年間持ち続けて、投資した株価水準まで戻したら、あなたはどうします?
それでも次の10年間持ち続けますか?

2019年の今のダウ平均、S&P500株価をみると、持ち続けたほうが良かった
ことになるが、それまでには、相当の忍耐と辛抱が必要なことが理解できました?

S&P500でいえば、1991年~2000年の9年間は、大きな急落もなく利益を享受できた
投資期間であった。同様に2012~2018年もほぼ同じことが言える。

ただし、10年間という投資期間でみると、その経済環境などにより、不運な期間も
存在する、ということを長期投資では考えておきたい。

急落は買いだというけど、10年間持ち続けた人が言えるかねぇ。

株式投資は自己責任で。




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