個別銘柄投資(特にディフェンシブ)は風前の灯だけど、
S&P500 ETFにはがっつり、今の不人気株・低迷株も入っているからね。
www.zacks.comサイトだと、SPYが保有してい株式数は以下の通り。
500銘柄中の時価総額0.5%は、相対的に小さくない。
MO:20,958,710株 (時価総額割合0.37%)
PM:17,428,436株(0.51%)
GE:97,692,790株(0.35%)
IBM:9,915,467株(0.50%)
VTIが保有している株式数は以下の通り。
MO:51,467,341株 (0.33%)
PM:42,751,515株(0.43%)
GE:235,150,397株(0.29%)
IBM:24,963,438株(0.42%)
一部の人には毛嫌いされている、JNJ、PGもあるよ。
PG:68,871,286株(0.93%)
J&J:73,220,398株(1.27%)
ETF主義者は、特定銘柄の株価が低迷すると「××株」呼ばわりするけど、
自分が購入したETFに、その「××」が入っているかどうか確認したほうがいいと思うよ。
上がった株がETFに存在していると誇らしげに語るし、
低迷している銘柄があると、存在していることは語らずに、
個別銘柄投資をしている人を非難するだけだから。
いまのように各種株価指数(S&P500など)が更新し続けて、
ビザ・マスタ・マイクロソフトのような大型株が最強株と言われているときは結構危ない。はじけると規模もデカいからね。
とくに、
「ビザ株はこれから買っても間に合いますか?」
※何に間に合うのかよくわからない時点で、ピンボケな質問
「ビザ株買おうか迷っています?マスタのほうがいいですか」
※迷うぐらいなら、買わないほうがいいよ。
株式市場の繰り返し訪れる、いつもの光景。
ETF株も買って、そのうちの個別銘柄にも投資する人いるけど、
個人的には、それって分散しすぎだろうとも思う。
でも、否定はしないよ、人それぞれだから。
ただし、個別銘柄投資ができない銘柄(ネスレとか、アフリカ市場の銘柄)のETFとか、
株式に関連しない債券ETFなら理解できる。