2025年11月7日金曜日

記事

長期投資の醍醐味は後半戦。

長期投資の最初の10年は正直、
少しも期待するものがない。
投資元本は少ないし、
複利の力も働かない。

でも、これを乗り越えないと、
長期投資のメリットが貰えない、
というジレンマ。

長期投資のメリットを語られる記事は多いが、
デメリットが語られることは少ない。

まず、長期投資の前半戦をクリアしても、
成功するとは限らない。

株式投資は投資先の銘柄次第、
という原則は変わらないからね。
それゆえに、
長期投資すれば何とかなるモノでもない、
と思っている。

個別銘柄の長期投資にしたら、
それこそ運次第ってこともある。
無難なのは指数ETFだろうけどね。

仮に長期投資が成功して、
投資元本の2倍になったとする。
それがさらに2倍になれば4倍。
それこそが複利の源。
2倍と4倍じゃ、雲泥の差。
4倍まで行ったら、
じゃぁ次の更なる2倍目指そうか、
となって8倍。
そこまで行ったら、
10倍株までいけそう!?、
かとなる。
これが長期投資の後半戦で味わえる醍醐味。
そういうことを30年以上かけて実践するんだな。

また、そこまでして、
利確せずに含み益を温存し続ける、
わけよ。

手持ちのお金は増えないけど、
含み益は増え続ける。

お金持ちになった気にはなるけど、
利確できんから、机上のお金持ち。

机上のお金持ちでも、
経済的余裕は生まれる。
いつでも利確できるんだし。

これ経験すると、もう辞められなくなる。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

0 件のコメント:

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *