2025年9月30日火曜日

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レバレッジの怖いところは相場の短期的な急変。

NY相場の急落で翌朝目が覚めたら、
現物投資なら「おぎゃぁ」で済むところ、
レバレッジなら、多分、もう一度寝る。
そうして、夢であってほしい、と願いながら。

レバレッジは「てこ」の原理なので、
てこ(支点)が折れない限り投資継続できるが、
折れたら、そこで投資はお終い。

リーマン・ショック以降、
米国株は小さめの暴落はあれど、
長期的な上昇が続いているので、
レバレッジ投資が勢いずくのも無理はないよな、
と思っている。

多分、レバレッジ神話が崩れるのは、
いくつかのレバレッジETFの運用が困難になって、
上場廃止か早期償還か、どこかのETFに吸収されるか、
のような相場の大幅な暴落が起きるまで続きそうな気がする。
さらに怖いのはレバレッジ破綻の連鎖が続くこと。
これが収まるまで暴落は続く。
借金の上に借金しているようなもんだし。

100万円の現物投資なら100万円必要だが、
レバ4倍すれば資金は25万円で済むんだし、
コスパを求められる世の中、レバに流されるもの。

借金は嫌いだが、レバレッジ投資はする。
それ矛盾しているから。レバって借金だからな。
25万円の投資資金で、
100万円相当の投資できるわけないんだからさぁ。

25万円の資金を担保に、
借金して投資するのがレバレッジ。
ETFだろうが上場しているから、安心とはならんよ。

そう考えると、俺はレバできないチキン野郎なんだ。

レバレッジ型指数長期投資の崩壊、
これが次のリーマン・ショック並みの暴落で、
起きそうな気がしている。

でも、
多くの人はそれが来る前に逃げれるから、
と思っているんだよな。

俺はもう相場からは逃げられないチキンなんで現物にする。
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