アップルの株価が全く持って冴えない状況。
理由は巷で言われているように、
AI競争に出遅れているから、
というのが主たる原因。
でも、アップルは
そもそも技術が熟してからの後発組の
イメージがあるんで出遅れて見えるのは当然かと。
iPod、iPhone、Apple Watch、Apple Vision Pro。
どの製品も、後発の部類だよね。
そうやって、市場競争を勝ち取ってきた
企業イメージがあるから、
AIサービスも後発で巻き返すんでは、と期待している。
AIサービスの最終的な収穫先は
最初に表示されるポータルサイトの獲得。
スマホであれば真っ先に表示されるポータルサイト。
アンドロイドが無償なのも、
グーグルのポータルサイトがスマホの
入り口になっているから。
今の検索サイトはAIサイトに変わるんだろうけど、
いずれ、どのAIサイトも無償になって、
広告ビジネスに変わるはず。
AIに答えてもらう代償として、広告表示がされる。
かつては検索結果の代償として広告表示だったけどね。
結局のところ、現状、良く知られているプラットフォームは
Windows、iOS、Androidの3つしかなく、
マイクロソフト、アルファベット、アップルが
牛耳っていることに変わりはない。
そのプラットフォーム上で、メタとアマゾンが、
SNS、オンライン小売のプラットフォームを築いている。
AIサービスで先行している企業はたくさんあれど、
AIサービスを収益化するには、
そのサービスをサブスク化(利用有償契約)するか、
もしくは広告ビジネスにすり替えるのか、
考えないとねぇ。
つい、流行株にのめり込むと、そこを忘れる。
株式投資で過去に学んだことは、
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