2025年1月7日火曜日

記事

強い意志は不要、「折れっぱなし」の意志のほうが長期投資は続く。

俺が株式投資を続けられたのは、
「諦める弱い意志」と「面倒くさがり」が
うまく連動したからだよ。

株式投資の最初の頃は、
失敗続きで、もうどうしようもないな。
辞めるにしても、それはそれでまた、
保有株を売るために、
あれこれ考えるわけでしょう。
投資損を少なくするために。

もう、心が折れたのよ。
面倒臭い、しばらく、投資から離れたい。

名言があるでしょう。
「無能が頑張ると、
 さらに悪化する」と。
もっとひどいこと言うとさぁ、
「無能が頑張れば頑張るほど、
 自分を有能と勘違いする」と。

あ~、俺無能だな、と悟ったんだよ。
売り買いするから、
面倒なことになるんだな、と。

割安だと自分で持ったら投資して、
あとは保有だけすれば、売りのことを考えずに済む。
結果は、保有株式の評価資産額に出てくるから、
それだけに徹しようと。

売りを考えない株式投資すると、
投資作業が半分になるんで、
すごく楽になったんだよね。

それでもさぁ、
保有株の中には長年含み損する銘柄が出てくる。
そして、心折れるのよ。
でも、そうなるよね、分散投資はさぁ。

長期投資を続けるには強い意志が必要とか、
暴落に耐えられる忍耐が必要とか、言うけどさぁ、
もうねぇ、そんな戯言は勤め人の時に聞いた、
「危機はチャンス」、「逆境をバネに」とか、
「明けない夜はない」とかの戯言と同じレベル。

暴落したら、茫然として立ち尽くすのが最善なのよ。
嵐の中あえて、自分から売り向かうことはないだろうって。

まぁグダグダ書いているけど、一言で言うと、「開き直り」だな。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

0 件のコメント: