運が良かっただけ、実力じゃない。でも、それが良いんだよ、株式投資は。

株式投資に才能が必要かと問われれば、
別に要らないんじゃないか、と思う。

投資理論を知り尽くしても、
果たして株式投資で稼げるんか？
と言われれば、必ずしもそうならんでしょう。

確率論に詳しい人なら、
カジノで儲けられるかもしれない、
映画「ラスベガスをぶっつぶせ」は実話のようだし。

でも、株式投資では、確率論に詳しくても無理だろうな。
何せ株価はランダムウォークするから、
今のところ確率論で追うことはできんしょ。

俺には株式投資の才能はない。
これは明言できる。
チャートも読めんし、
会計も売り上げと利益とEPS位しか理解できん。

ちょっと複雑になると、もうダメぽ。
例えば、黒字のキャッシュフローなのに赤字決算？
の理屈も説明できない。
AIに聞けば、教えてくれるかもしれんが。

でも、お金持ちにはなりたかった。
サラリーマンの稼ぎは良くなかったので、
どこかで補いたかったんだ。

インターネット産業が生まれた時代に、

米国株式をガチホできたのが、
一番の強運だったんだろうな。

俺の場合はなぜ自分が株式投資で超裕福層まで行けたのか、

自分でうまく説明できない。
説明できないから、「運が良かったこと」で済ましている。

とりあえず、どこかの株を保有していたら、
いずれ良いことが起きるかもしれない。
他力本願にすがってガチホ。

それでも、株式保有しないことには始まらんから、
それだけは実行した。

周りが使っている商品、サービスなら
株価ゼロになることはまずないだろうし。
その程度の銘柄を保有すれば良いんじゃないか？
と、投資ガチホして超裕福層。

ここまで読んでさぁ、そんなんで上手くいくのかよ？
あほくさ、と思うでしょう。

でもねぇ、
いくら投資理論知って理解して自信がついても、
儲からないもの。
学問と現実の違いを知らないほうが怖い。

何も考えずにガチホし続ける術も能力のうち。