俺の人生の中で、「食糧危機」「エネルギー危機」は
子供の頃から、何度となく聞いた覚えがある。
そのたびに、肥料、穀物、石油などの関連銘柄が買われ、
危機が去ると、株価も忘れ去られる、
ことを繰り返してきたんだよなぁ、と。
今、世界経済が良好かと聞かれれば、
多分、違うんだろうな、と。
物価高とは言え、
食糧、エネルギーが足りんとの報道は頻繁に聞かんし。
足りんかったら、原油価格は100ドル超えているだろうし。
長期投資での買いのタイミングは、
市場が熱狂しているときではなく、
株式投資なんか、辞めておけ、と言われる時。
でも、今じゃNY株式市場の指数は
過去最高値付近をうろうろ。
じゃぁ、売られている銘柄を探すしかないんだが、
オワコンじゃ困るんで、返り咲く銘柄探しとなる。
何度も繰り返す投資ブームなんかは、まさにそれ。
ブームが始まってからは手遅れ、
でも始まるまで延々と保有すると、
それはそれで効率が悪いが、配当で我慢しておけ。
その代わり、
ブームが訪れるたびに株価の下値支えとなり、
長期的には株価上昇しているような銘柄を探す。
そう考えると、食糧危機、エネルギー危機って、
いずれやってくる気がするんだよな。
世界経済の景気が良くなって、
需要が旺盛になると、供給不足になってねぇ。
いろいろ足りない、とか騒ぎ始める。
今はAI半導体が足りないとか、
ココアが高騰とか、個々の不足感は聞くが、
全体の不足危機はまだ。いずれ来るよね?
危機がやってきても解消されたわけじゃなく、興味がなくなっただけなんだけどさぁ。
0 件のコメント:
コメントを投稿