2024年12月22日日曜日

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考えるよりも、まず経験してから考えるのが俺流。

長期投資ガチホを標榜しておいて、
どうかとも思うんだけど、
株価自体、あまり信用していない。
日々変動しまくる株価、
とてもじゃないが、
俺は一体いくらの資産を保有しているのか、
時々わからなくなる。
値動きに翻弄されるんだよね。

デイ・トレードも可能だし、
ギャンブルと言われるゆえんでもある。

それじゃぁ、
なんで株式投資しているの?
と言われそうだが、
俺自身良くわかっていない。
多分、金融商品の中でも、
敷居が低かったからじゃないかな。

現物の不動産投資には
莫大な資金が必要か、借入が必要になる。
一番敷居が低そうな定期預金じゃぁ、
インフレ負けするし。

株式投資は銘柄によっては、
一度の最低投資資金が少額で済む場合がある。
今では1株単位で米国株に投資できるので、
さらに敷居は低くなっている。

不動産と違い、賃貸にしなくても、
株式保有するだけで配当がもらえる。

かつて、副業がブームになった時があったが、
株式保有なら副業せずとも収入が得られる。
利回り1%でも500万円で5万円の配当。

フル配当生活を目指さなくても、
お小遣い程度の収入になる可能性はある。
株価下落の含み損リスクはあるけど。

ここまで読んで、これに納得してはいけないよ。
そんなに甘くないよ。

配当を増やすための株式投資をしていたら、
いつまでたっても、
フル配当生活できるまで配当が増えない現実に陥るからね。

そりゃぁ、そうだよね、
仮に配当利回り3%で年間配当金300万円目指しても、
1億円の投資資金が必要になる。

俺は考えるよりも行動が先なんで、
この事実を投資している最中に気が付いた。
1億円の投資資金用意できるわけないじゃん。

ここでとん挫して、唖然とするんだけど、
幸運が味方したんだよね。

ひとつは、追加投資せずとも増配してくれる
銘柄の保有があったこと。
もうひとつは、保有していた無配銘柄が配当を出し始め、
かつ増配基調にあること。
これらの難点は時間がかかること。増配は年単位だしね。

そうやって、フル配当生活できるまで保有ガチホしていたら、
インカムゲインよりもキャピタルゲインのほうが
凄いことになっていた。
増配を10年以上もできるなら、
株価もそれ以上上昇するよ、基本は。
後になって、その事実に気が付くんだよ、俺の場合。
深く考えないで投資するから。

長期投資ガチホのメリットはねぇ、俺流にいえば、
投資経験を積むことで実際の投資を学ぶことができ、
自分にあった投資を身に着けることができる。

経験から学んだ情報は忘れない。トラウマレベルにもなるし。
俺は途中から投資本関連はすべて読まなくなった。
現実は違う。零細な個人投資家なら、なおさら。

唯一残している本は、
「株で勝つ」(続編含む)、
「シーゲル博士の株式長期投資のすすめ」
「となりの億万長者」
の3冊だけ。

経験から得る情報と画面超しから得る情報の物覚えの違いはあるな。
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