クリスマス・ラリーからトランプ・ラリーと、年を跨いでのダブル・ラリーの予感。

ブラックフライデーが始まると、
まずは恒例のオンライン小売
売上予測動向が報道され、

アマゾン株などのオンライン小売株
の株価が動き出す。
クリスマス・ラリーってやつね。

そして、来年は返り咲きのトランプ大統領就任。
「アメリカ・ファースト」って言葉は
最近聞かなくなったが、
来年はその言葉を聞くことになりそう。
もちろん、「アメリカ・ファースト」って言葉には
NY株式市場の株価上昇も含んでいるんだろうな、と。

ダブル・ラリーが年を跨いで連鎖すれば、
期待は持てるかも。
でも、それはあくまで米ドル建ての話。

日本からの米国株投資観点から見ると、
ドル円の為替基調の変化があるのか、
ないのか、が気がかり。

せっかくのNY株式市場の株価上昇も、
円高で相殺になるケースも予想されるんで、
喜べない可能性も考慮。

後気になるのは、AI相場かな。
HPの直近の決算は期待外れでコケて、
DELLもつれ安に。
AI PCの需要喚起はどこに？
と疑問がわく。

俺にとって一番気にしているのは、
GAFAMが時価総額トップ10から
脱落するリスク懸念だけど、
今のところ、脱落していない。
それにしても、一度トップ10から脱落したMetaの
株価回復は凄まじかったなぁ。

いつかは暴落するときが来るんだが、それまでに値を上げまくってくれ、と願う。