2024年10月13日日曜日

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グロースからバリュー株への変化を楽しめる個別銘柄長期投資。

保有銘柄の中には、
累積配当で投資資金回収済みの銘柄がある。
今では株価そのものが「含み益」状態に
なっているようなもの。

そのような銘柄のタイプは2つ。

1つ目は、
無配のグロース株から配当のバリュー株に。
このケースが一番多いかも。

無配のグロース株の場合、
株価上昇しなければ、
株式投資で利益を得られないんだから、
業績成長あるのみ。
その成長が鈍化したら、
たちまち見向きもされなくなるんだから、
無配から配当に転じておく必要がある。
多少、株価が鈍化しても、
今度は配当が株価の支えになってくれるからね。
経営陣なら、そう考えるんじゃなかろうか。

長期投資ガチホで運良く、
グロースのうちに投資しておけば、
ある程度「含み益」(キャピタルゲイン)を確保しておき、
配当に転じた際は、株価の鈍化に耐えつつも、
今度はインカムゲインの拡大(増配)を
楽しむことができる。
GAFAMなら、無配のアマゾンを除き、
この流れになっている。
あと、IBM、オラクル、シスコシステムズとかも。
外れはインテルあたりかな。
ハイテク銘柄に多い感じがする。

2つ目は、もうご存じのかつてのフィリップ・モリス。
今でもガチホなら、
アルトリア、フィリップ・モリス・インター、
クラフト・ハインツ、モンデリーズの株主になっている。
クラフト以外は増配継続中。
株価がドンくさくても、増配で十分補える。
どんだけ、たばこ株は叩かれようが増配は衰えていない。

配当利回り8%の銘柄なんて、
普通は怖くて投資対象にならんのだけどねぇ。
いつまで続くのかわからんけど、驚異的ではあるよね。

配当生活に無配株は魅力的ではないんだが、配当株に転じた際の増配力は凄まじいものがある。
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