長期投資で得たものは「お金」以上に「信念」かな。

かっこつけたタイトルだけど、
長期投資ガチホ続けるのは実は大変なんだよ。

まず、最初に長期投資をしても
「儲かる」とは限らないこと。

長期投資はあくまで投資の手段であって、
手段で儲かるわけない。
投資先（銘柄）がすべてを決める。

そして、儲かり始めたら、
今度は「欲」との戦いになる。

すでに「含み益」があるから、
いつでも「儲け」を現金化できるんだが、
それをしないで、
その含み益を次の含み益を増やす
投資元本とみなす。

頭ではわかっているが、
現実には贅沢を満たしたいわけでね。
葛藤が生まれる。

「若いうちに楽しまないで、人生楽しいか？」
「墓場に資産は持っていけない」
「お金は使ってなんぼのもの」

と、ささやかれるのよ。

もう、ここまで来たら、信念みたいなもので、
他人は他人、自分は自分。

「自分の資産をどう扱おうと、

　人に言われる筋合いはない。」

労働収入よりも資本収入（配当収入など）
なんだんわさぁ。俺にとっては。

労働力を高めるよりも、
資本力を高めたいから資産を増やし続ける。
労働力はいずれ加齢とともに、
体力、精神力とも衰えるんでね。

資本力はその点が違う。
金額が大きければ大きいほど柔軟性が増す。

もうそうやって、考え方を変えていった。
労働者の発想と資本家の発想は違うんだよ。

ここまで来たから、さらにその先も、そうやって続けてきた。