2024年9月12日木曜日

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長期投資に「平均値」を求めない。

俺はガチホスタイルなので、
配当からしか現実益を得られない。

だから、リタイアした際に、
株式投資売買での利益は見込まずに、
配当だけの生活で臨んだ。

そうすることで、
株式投資売買リスクを避けることが出来る。

一般に知られている、
S&P500指数の過去実績平均投資利回り7%を根拠に、
リタイアする気はさらさらなかった。

なぜなら、それは「平均」だから。
平均とは、言い換えれば、「現実の値」ではないということ。
1%の年もあれば、10%の年もある。
さらに言えば、マイナス10%の年もあるということ。
そんな安定しない投資利回りで投資生活するなんて、
俺はごめんだね。

収入のない年もある、ってことになる。
下手すればマイナスもある。
だから、俺はFIRE4%ルールも毛嫌いしている。
それだったら、給与生活にすがる。
給与収入はほぼ確実に見込めるし。

ものごとをわかりやすく説明するために
「平均」は使用されるものだが、
平均っていうのは現実に起こりえる値と言う観点では、
「ごく少数」であることを忘れてしまうんだよね。
中央値ですらない。

配当生活を目指すなら、
リーマン・ショックやドットコム・バブル破綻で
減配、無配に転じた銘柄がどんなものかを調査すると、
配当生活に向いた銘柄が自ずと、わかってくるもの。

平均よりも過去の実績値を実際に探索するほうが役に立つ、
と俺は考えている。
歴史は韻を踏むけど、平均通りには進まないから。

長期投資の経験こそが、更なる長期投資を促す。
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