資産計画を語る上で、
株式投資を一言で言うと「思い通りにいかない」。
定期預金とかなら、ほぼ計画通りに進む。
債券投資もデフォルトがない限りは、おおむね計画通りに進む。
外貨預金も計画通りにはいかない。
利息以上に為替に翻弄される。
長期株式投資する気満々でいると、
つい資産計画を立ててしまうんだ。
○○万円毎月積み立て投資して、
○○年後には億達成とか。
退屈な長期株式投資なら、
何らかの目標を立てないと、
モチベが維持できないからね。
50歩譲って、億達成の目標はありだと思うが、
「○○年後まで」を含めて目標にするのは、
逆に、資産計画が狂う可能性十分ある。
悪い意味じゃなく、
早くに達成するかもしれない意味もあるから、
誤解無く。
米国株指数S&P500投資で
年平均利回り7-8%と仮定して、
資産計画シミュレーションする例をよく見るが、
これ、明らかに現実とは異なる。
何せ「平均」だからね。
俺自身の経験から言うと、目標額は設定したが、
いつまでに達成する、と言う目標は立てなかった。
立てなかったというよりは、「立てれない」。
資産すべてが債券なら可能だが、何せ株式だからね。
無理だよ。
過去の資産の増え方を参考にして期日を立てても、
その通りにはいかなかったよ。一度も。
株式投資で「いついつ」までにリタイアする、
とかの目標はあまりお勧めしないな、個人的には。
そうなると、達成しようとしてレバったりするからな。
ただ、ひとつだけ朗報があるんだ。
資産が増えれば増えるほど、
資産の増え方のピッチも速いな、と感じたし、
あと、思っていた以上に目標額達成が早くに
来ることが多かったりする。
そうは言っても、資産が増えるときはゆっくりで、
稀に物凄い勢いで下落する(暴落と言うやつ)のが玉に瑕なんだよな。
定年前にリタイアする計画はなかったけど、できたのは偶然だし。
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