2024年7月21日日曜日

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一銘柄に対する投資資金はほとんどが数十万円程度。

今まで投資した保有銘柄は100銘柄いかないぐらい。
上場廃止になった銘柄も含めての話。
ある銘柄に投資すると興味が薄れて、
後は放置してしまう。
投資が終わると、しばらくたって、
さらに追加投資するということはない。
それで、こんだけの銘柄数になった。

そして、一銘柄の投資に対する金額は
ほとんどが数十万円どまりで、
それも一度に一括ではなく何回かに分けて投資している。
一度にそれだけの投資資金が用意できないし、
さらには、投資資金が溜まるまで待てる訳もなく、
あった分だけ投資するので、そうなる。

この投資のやり方は、あきらかに投資コスト高だし、
分散し過ぎなので、お手本にはならないやり方。
たぶん、どの投資本でも、
こんなやり方を勧める手法の記載はないはず。

俺には、このやり方しか選択肢がなかったんだ。
数万円溜まったら、投資に回していた。
当時、売買手数料はバカ高かったけど、
それでも投資しないよりはまし、と考えて、
そうした。

冴えない勤め人の給与、賞与から株式投資するとしたら、
この方法しかないんだから、
非効率だろうが何だろうが選択の余地はない。

これをたぶん、15~20年近く続けてきた。
途中から配当も再投資できるほどの金額になってきたので、
追加投資の加速度は増してきた。
長期投資も後半になると、余裕が出てくる。

そう考えると、今までの投資資金は数千万円程度。
ただし、配当再投資分も含まれているから、
正確にはさらにもっと少ない額。
振り返ると、1千万円以上も投資に回していたのだから、
我ながらびっくり。

保有銘柄100銘柄で、
上場廃止されずに済んだ保有銘柄のほとんどは、
円安効果もあり円建てでは含み益になっている。
含み損銘柄は、保有期間の浅い銘柄に多い。
そして、おおよそ保有銘柄の上位10銘柄で
ほとんどの評価資産額を占める。

100銘柄の分散も、時がたてば、
10銘柄の集中投資に変貌する。

保有銘柄数はロナルド・リード氏とほぼ同じなので、
非常に親近感を覚えている。
確か、彼は80-90銘柄の保有と報道されていたからね。

途中、多くの誘惑はあった。
レバで一気に一儲けとか、含み益利確するとか、仮想通貨にとか、
でも留まった。株式現物の個別銘柄だけにしておいた。

なぜかは、知らん。
逆に選択のしようがなく、
これしかなかったのが幸いしたのかもしれない。

今から、米国株式投資を始めたとしても、同じことをする。
俺はスマートなやり方よりも、シンプルさを好む。

いまだに投資の仕方は変わらない。一度に数百万円とかの投資はしていない。今までしてこなかったし。
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