「資本からも収入が得られる」経験を尊ぶ。

株式投資を収入の糧とする、
という発想は当初は無かった。

安値で買って高値で売って、
お金を稼ぐのが株式投資だ、
と思っていたからだ。

でも、そんなにことは上手くいく訳もなく、
安値で買ったつもりが、
高値だったりするわけでね。

「お金は働いて頂くもの」と、
学校で教わった訳じゃないが、
卒業したら「進学」か「就職」のみで、
大学（院含め）だったら、
ほぼ「就職」して働く羽目になる。
それでしか稼ぐ方法知らんし。

ただし、その割には社会とか経済科目で
日本は「資本主義経済国家」とか教わるんだな。
経済は資本で回っている、労働力ではない。
労働主義経済国家とは言わん。

株式投資が上手くいかず、
放置している間に増配とかで配当は貰える。
運用良ければ「含み益」もある。
これって、資本で経済が回っているということかな？

労働力を提供しなくても、
資本金を保有する立場の株主になると、
その資本からお金が生まれるんだ。
うーん。
その資本を大きく増やせば（保有株式数）、
見返り（配当）も大きいということ。

資本を大きく増やすのには、お金が必要だ。
でも、お金がないから「働かない」といけん。
やっぱり、ダメかと思ったあなた。

働かないといけんのだが、その先を考えよう。
年を取ると誰しも、気力、体力は衰えるもの、
衰えてからの支えは、
年金、貯蓄、退職金ぐらいだったのが、
今までの老後。
年金は、破綻が危惧されているが、
支給はされるだろう、そうしないと日本政府が滅ぶ。
貯蓄、退職金はインフレ負けする、
長生きすればするほどに。

年金は破綻する破綻するとうるさいが、
日本、米国株式市場は、
毎日のように暴落すると言われながら、
最高値更新。

年金経済でもなければ、労働経済でもない、
資本経済で回っている、今のところ。
これがオワコンにならないうちは、
そこに注目すべきじゃないか、と。

資本からお金が得られる経験は病みつきになるって。