2024年6月13日木曜日

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暴落の歴史を振り返る。暴落率ではなく、物価との対比で考える。

米国株式市場の歴史的な暴落はおおよそ下記の6つ。

1929年株式市場は90%暴落。
1973年株式市場は50%暴落。
1987年株式市場は35%暴落。
2000年株式市場は49%暴落。
2008年株式市場は55%暴落。
2020年株式市場は35%暴落。

さすがに、世界恐慌とは言え、
しょっぱなの1929年の90%の暴落は酷すぎ。

今の資産が9割減になると想像しただけで、
もう株式投資から手を引きたくなる。
でも、資産って言うのは相対評価でもある。

世界恐慌に関して、ネットで情報を漁ったところ、
「世界恐慌の1929~32年で、
 卸売物価は30%以上下落した」
とある。

デフレを伴う暴落であったこと、
を加味すると、
株式が90%暴落しても、物価の30%下落を加味すれば、
90%×70%=63%程度の下落、
と素人ながらに考えている。

そう考えるなら、まぁ、
リーマン・ショックよりも、
さらにちょっと暴落したくらい。

デフレが先か、暴落が先かはあるかもしれんが、
株式が暴落すると、物価も一旦は下落するので、
物価視線で見れば、
報道されるような暴落率以上には、
暴落していないのかもしれない。

バブルはその逆で、不動産も物価も上昇して、
株式も急騰する。全体が値を上げているだけの話。

ただ、長い目で見れば、
株式はインフレを打ち負かしている、
と言われているらしい。

その手の本を読んだことはあるが、俺は理解できていない。
なぜなら数ページで夢の中に入り込む(寝てしまう)から。
学者じゃないので、結果だけ知っていれば良いんだし。

株式暴落すると、投資しているしていないに関わらず、全ての価値が下落する。給与も。
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