幸運にも株式投資で成功してお金の心配がなくなり、
早期退職(FIRE)したら、今度は不幸にも、
社会から孤立し孤独を感じて、取り返しのつかない不安が....
ってな感じのリタイア後の不安を述べているブログを散見する。
俺の実体験から言えば、働いていようが、いまいが孤独感はある。
孤独感と働くことにそれほどの相関性は感じない。
働くことは、どこかの組織に属することになるから、
そこで孤立すると、一人でいるよりもはるかに
デカい孤独感を味わうことになる。
いじめみたいな境遇もある。
組織に属するということは「気まま」とはいかない。
気を遣うことになる。どこまで気を使うかは属する組織次第。
リタイアして、気ままに暮らしても、
ときに孤独感を感じることはある。
周りは、気ままに暮らしている人が圧倒的に少ないんでね。
平日は、ほぼ一人なるんだが、好きなことをやっていれば、
孤独を味わうことはない、好きなことをやっていれば良いので。
孤独と言うのは、そう考えるからそうなる。
暇(ほかにやることがない)だから孤独を深く考えてしまうだけの話で。
働いていれば、平日はほぼ働いて寝て終わり。休日は寝てばかり。
孤独を感じないかもしれないが、
そんなことを感じる時間がないから、そうなる。
それだけの話なんだ。
生活するための収入を労働から得るか、投資から得るか、の違い。
圧倒的に労働のほうが多いので、労働する時間で人生を過ごす。
投資の場合、自分の時間を犠牲にすることはない。
だから、そのリタイア後の時間をどうするかは、
自分であらかじめ考えておく必要がある。
好きなことがないんなら、株式投資を好きになれば良いだけの話。
社員同士の会話の多くは会社への愚痴ばかりなんだから、
それなら、自分一人で気ままに過ごすほうが建設的ともいえる。
0 件のコメント:
コメントを投稿