政策金利が上昇し始めると、
金利上昇で債券が買われて、株式が売られる。
政策金利が下落し始めると、
金利下落で債券が売られて、株式が買われる。
別な言い方をすると、
政策金利が上昇し始めると、金利上昇で設備投資が減り、
企業活動が縮小し、株式が売られる。
政策金利が下落し始めると、金利下落で設備投資がしやすくなり、
企業活動が活発化して、株式が買われる。
俺の頭では、ここまでの理解で限界。
ここで疑問に思ったことが一つ。
米国株式指数は長期的には上昇しています。
債券は上がったり、下がったりで、良くわかりません。
そもそも償還と言う概念があるから、
長期で上昇・下落する、
と言う表現は不向きなんでしょう。
政策金利動向で、
株式が売られたり、買われたりするんだけど、
結局、長期的には買われている、んだろうな。
指数をみる限り。
だったら、FRBの金利政策なんか、追う必要あるんか、
と思ったりするんで、あまり気にしていない。
人によっては、株式市場の動向よりも、
一番に10年米国債の金利を見るべし、と言うけど、
それは、株式投資で短期売買もするからでしょう。
でも、俺は今、金利を気にしている。
米MMFから株式投資にしようかどうか、
の判断材料にしているから。
ただ、米MMFの金利が3%程度になったら、
株式に回さないといかんかなぁ、と。
もう、そのときには、
株式市場も活況になっている気がするから、
確実に出遅れなんだけど、
早とちりしてインフレ再燃で、再度利上げもあるから。
頭と尻はくれてやれ、と言うことは米MMFにも言える。
インフレがそう簡単に退治できないことは、歴史が語っている。
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