例えば、アップル株を十数年前に投資して保有していたら、
今は200倍になったとする。今の株価が170ドル台だから、
投資したときの実際の株価は0.85ドルだった、訳ねーからな。
そんな安くねーよ。題名にあるように、
数十倍株になるような銘柄のほとんどは株式分割されてのこと。
それも一度だけじゃなくて、何回も。
もちろん、例外もある、4、5桁株価の銘柄もあるしね。
今何かと未払で話題のBooking.comは株価4桁。
あと、バークシャーハザウェイAは驚異の株価6桁。
原則、数十倍株になるっていうことは、
株式分割で保有株数を増やしてゆくのがほとんど。
株価は分割後も、また分割前の株価までに上昇してゆく。
それを繰り返す。
数十倍株に投資するにも、当時の投資資金は
それなりに必要なんだよ。
100株単位なら数十万円から数百万円、当時でも必要。
株価一桁未満のペニー株に投資するわけじゃなかったんだから。
アップルもテスラも、過去にどれだけ株式分割していることか。
○○年前に投資していたら、今は○○倍の投資記事は多く、
その記事にもきちんと、株式分割を考慮すると、という断り書きがある。
ただ、ここ最近は株式分割する銘柄が少なくなったので、
その恩恵に預かることはまれ。
だから、株式分割を体験できないと、
数十倍株にいたる過程を理解できていないかもしれない。
俺自身も、株式分割を経験してのことだし。
指数投資も株式分割ということはないから、
保有株数が増えるという経験をしない。
あと、誤解している気がするのは、
株式分割すると株価が上昇する、株式分割バブル、
みたいな捉え方している人いるけど、
俺はそう思っていない。
好業績だから、株価上昇する。分割要因ではない。
株式分割も株式併合も、株価調整のためのもの。
1株単位でも手ごろな株価で買いやすくする分割、
ぺ二-株になるのを防ぐために併合、が基本。
ただ、傾向として分割する(株価上昇故の対処)と上昇傾向があり、
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