2023年9月5日火曜日

記事

「含み益」をどう見るかで、投資観点も違ってくる。

バフェット氏の永久銘柄と言われている、
コカ・コーラ、アメックスについて、
バフェット氏は一部たりとも売却していない。
含み益のまま、温存されている。

見方を変えれば、投資しったきり、
一度も回収していない。
損している、とは言えないけど、
現実世界では儲けを手にしていない。

両銘柄、今ままでの配当で、
投資した分の資金は回収しているんだろうが、
もったいない話にも見える。

なんで、永久に保有するんだろうか、と。
俺はわからない。
わからないんだけど、俺も銘柄こそ違えど、
同じことをしている。
永久とはまだわからんけど、長期ガチホ。

バフェット氏は、永久銘柄を除き、
ほかの投資銘柄に関しては、投資売買をしている。
なので、全銘柄長期保有と言うわけではない。

そこは、俺と違う。
俺の場合、特段の理由(家購入するとか)がない限り、
ガチホ前提で投資している。
配当でマス層レベルの生活は営める見通しがついたので、
今の「含み益」は配当を生む原資になっている(と解釈している)。

時々、俺は思うんだが、
含み益を利確しないで、一体何が楽しいの?
との思いが、たびたび巡ってくる。

利確せずとも、現金化する手段はある。
創業者で株式長者になった人は、保有株を売らずに、
保有株を担保にしてお金を借り入れる。
保有株はさらに値上がりすると企むから、
保有株担保して多少の金利払っても、
借入れたほうが得策だと考える。
でも、俺は起業家でも創業者でもないから、
そんな考えには至らない。

現金保有で裕福層でいられる自信がないかもしれない。
現金でどうやって生活していく?
資産取り崩す生活が俺には耐えれない、だろうと思う。

保有株式で裕福層になり、超がついたので、
そっちのほうが居心地が良いんだよな。
たとえ、株式市場の荒波に揉まれても。

インフレで現金(紙幣)は、どんどん価値を下げるだけだし。
株式は暴落はあれど、暴投もあって、いずれは長期的に上昇するし。

ゴールドが上昇したんじゃない、円の価値が下がったんだよ。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

0 件のコメント: