2023年8月26日土曜日

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資産が幾らあっても、株式投資での「悠々自適」はないな。「となりの億万長者」を目指しているんで。

俺もマス層だったころは、
資産○億円で年間配当○○○○万円と聞けば、
「悠々自適」のイメージが沸いたものだけど、
いざ、超裕福層に達している今、
生活が「悠々自適」かと言えば、ちょっと違うかなと。
人生の余裕が生まれたのは事実だけど、「悠々自適」かと言われれば...

少なくとも、俺は資産運用(株式投資)で「悠々自適」はない。
株式投資で自分の思い通りになることはほぼ絶対にない。
なんで、株式投資で「のんびりと心静かに、思うまま過ごすこと」はない。
株式相場状況によっては、
生活ランクを下げざる負えないことさえあるんだから、
生活ランクを上げることには抵抗がある。

むしろ、保有株式の評価資産額が増えれば増えるほど、
暴落したときの減少額は「でかい」。

大変、表現は悪いんだけど、
マス層が転落してもマス層。
超裕福層が転落すると、
裕福層、準裕福層、アッパーマス層、マス層まで転げ落ちるんよ。
一度手にした「悠々自適」を維持することは、大変だと思っている。
俺は、これを肝に銘じている。

金額でいえば、わかりやすいかもしれない。
リーマン・ショック並みの暴落が来たら、
評価資産額1、000万円が半値まで暴落すると、500万円。
評価資産額7億円が半値まで暴落すると、3.5億円。
保有株式長者ほど、暴落の損がデカい。当然だけどいつも忘れる。

数年たてば、株式市場は回復するから、と言われても、
一度手に入れた「悠々自適」を捨てきれるんか?
どうかにかかっている。

急いでお金持ちになりたい人ほど、
株式投資で一発逆転を狙おうとするんで、
保有株式を担保にレバレッジ関連に手を出したりもの。
これ、お金持ちの人でも、急いでお金(含み益でも)を失えば、
同じことをやろうとする、と思わない?

株式投資で、資産を維持するのは大変だし、増やすのはもっと大変。
その見返りに、多額の含み益と配当があるんだけの話。

毎年、資産○○億円の年間配当○○万円の状況が約束されている訳ではない、
と俺は肝に銘じているので、「悠々自適」との感覚は沸かない、んだな。

まぁ、それだけ、株式相場が有頂天になっている証かも。

他人から見れば、金あるんだから、もっと贅沢すればよいのにと思われるのが、となりの億万長者。
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