2023年7月20日木曜日

記事

給与はインフレ負けしても、株価はインフレ負けしないでほしい。

S&P500指数の過去最高値は2022年1月の4796.56ドル。
で、現在の指数は4,572ドル。
あと5%ほど上昇したら、最高値になる。

なんか、もう本当に「長期的には上昇している」を
実感せざるおえない感じ。
上げては下げて、上げては下げてを繰り返して、
長期的には米国株は上昇しているんだが、
「下げる」場面だけを追っていたら、
いつまでも投資機会を逃すことになる。

でも、マスメディアの報道記事を見ると、
「下げ局面」記事のほうが圧倒的に
インパクトある書き方するんだよね。
もう、この世の終わりみたいな、煽り方するし。
なので、この局面では投資を控えようとする。

そして、下げ底から徐々に上昇していく局面では、
面白味のある記事が書けないからか、
手持無沙汰気味で一気に報道機会が減る。
この局面では、株式投資はなかったような空気なので、
誰も投資に関心がない。
関心があっても、どうせ、下げるんでしょう、ってなるし。

そして、いざ過去最高値を更新したら、
一気に報道が増え始める。
この局面で、一気に投資に群がり始めるんだよな。

俺自身、もう追加投資しなくなったけど、
毎回、短期での下げ局面や回復上昇している局面で、
追加投資やっておけば良かったのに、と思うことはある。
しかし、すでに保有している銘柄の時価評価で、
すごい上昇額になっているから、昔ほどの後悔はない。

前置き長くなったが、ここからがタイトルの話題。

ただね、評価資産が増えても嬉しくない時がある。
それは株式資産の増え方がインフレ以下の時。実質損している。

例えば、インフレ率が7%の年に、
株式評価額が5%増えても嬉しくない。

FRBは年間インフレ率を2%という目標を掲げている。
そしてS&P500指数の過去実績投資利回りは7-8%。

素人考えでいくと、S&P500指数はインフレよりも5%以上
上回って推移することになる。
インフレ目標を維持できるなら、悪くない。
いくら、資産が増えてもインフレを上回ってくれないと困るからね。
なので、俺は米国株投資が好きなんだ。

もしかして、増税率はインフレ率を上回っていたりするもの?
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