ドル建て資産額も過去最高に。円安と米国株上昇のダブル恩恵が凄まじい。

円建て資産額は先週から過去最高更新中だったんだが、
ドル建ても、ついに、過去最高値を更新。

円安と米国株式市場（と日本株式市場も）の上昇の組み合わせって、
過去を振り返ると、無かったような気がする。
円安だけとか、米国株上昇だけとかばかり、たった気がする。

でも、これさぁ、逆回転すると悲惨なんだよなぁ。
円高に米国株株安の組み合わせだと、
加速度的に円建て資産減らすことになる。

俺は今のような相場の時には悲観論者に徹するんで、
ブル相場のときのほうが落ち着かない。

ブル相場で増えた含み益は一旦「あぶく銭」と捉える。
そして、ベア相場の底だったと、後で、分かった時点の
「含み益」が「本当の利益」なんだなと捉える。

長期投資ガチホすると、資産の増え方、減り方がもう浮世離れしてくる。
最初のうちは１月の給与額程度だったのが、年収分、生涯収入分と。

そこまで目指して訳ではなかったんだが、ガチホしていたら、
行き着くとこまで行き着いちゃった。
米国株だから、良かった。日本株なら無理だったな。

俺が最初に投資した日本株は昭和海運、米国株はＫマート。
今は両銘柄とも存在しない。両銘柄とも債務超過銘柄で、
昭和海運は他の海運会社に吸収合併され、
Ｋマートは破産後シアーズに買収されたかと。

でも、俺はド素人だから、投資してから「債務超過」って何？
って証券窓口の人に聞いて、呆れられた記憶がある。草。

当時、長期投資とか、複利なんかの投資知識は無く、
どちらかというと、小さな失敗を何度も繰り返して、
自分に合った投資を身に着けたように思う。

それが、結局、長期投資に行き着いたわけ。
知識から投資が身に着いたというよりも、経験から身に着けた。

教本で運転を学んでも運転は出来ないでしょ。
教習所で試運転してからでないと、
路上運転できないのと同じ理屈のようにも思える。

明る（ブル）すぎて何も見えんぞ、今は。少し暗く（下落）してほしい。