2023年6月10日土曜日

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働けど我が生活楽になりけり、さらに、投資すれど我が生活楽になりけり。の長期投資。

何度も言っているけど、
長期投資は「急いで金持ちになる」ものではない。
仮に、長期投資を始めて、
「急いでお金持ち」になれたら、ラッキーもの。

長期投資をしている間は、働かないと食っていけない。
長期投資から生まれるキャピタルゲインは含み益のままだし、
インカムの配当は再投資に回すしで、
「俺、株式投資で一体何をやりたいの?」
と何度、自問を繰り返したことか。

題名の通り、
「投資すれど我が生活楽になりけり」に加えて、
「働けど我が生活楽になりけり」の2重苦。

投資に回すお金で生活楽になるじゃん、贅沢できるじゃん、
と何度思ったことか。
長期投資がうまくいっても、投資している間は、
金額の数字が増えていくのを眺めるだけ。

結果論として、俺の場合、長期投資ガチホがうまくいき、
もういい加減、配当だけで生活できる目星がついたのと、
資産額も会社員の平均以上の生涯収入額になったので、
ようやく、現実的な利益にあやかる時期だと考え、
今は長期投資の利益を現実に享受している。
ただし、ガチホは継続。
預金や現金に魅力を感じなくなったのは長期投資の副作用。

ただね、こんなことを人に勧められるかと言うと、できない。
長期投資がうまくいかなったことを考えると、
老後も「生活楽になりけり」だからね。

どこにそんな贅沢できるお金があるんだ、と言われれば、あるんだが使えない、中年以降楽な生活をしたいんで。
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