FIREを目標に株式投資を継続して、会社を辞めた訳じゃない。
FIREって言葉自体、俺はあまり好まない。
4%ルールとか、俺からしたら、何言っているの?、って感じ。
平均じゃないんだよ、投資は。
ボラ(変動)に耐えられるか、どうかなんだよ、投資は。
資産が増えて、それから生まれる利益、まぁ配当がほぼ毎年増えて、
それを大事にしていたおかげで、給与を超えるほどにまで成長した。
そうなってくると、人生の選択肢が一つ増えたことを悟った。
別に、働かなくても良いかな、と。
働く目的が「生活費を稼ぐ」から「人生を充実させる」ことに変わり始める。
朝、出勤すれば、そうそうに若手の上司が威勢よく、
「ふぜんけんなぁ」、「どの口が言っている」、「嘘つきが~」
と早朝会議を後に発しながら闊歩している。
誰に言っているのか知らんが、なんでこんな上司が昇進できている?
中年のしおれた上司は、本社や役員、顧客の陰口と悪口に、
朝から喫煙所で精を出している。
本社役員が来ると、態度は豹変するのに。
基本、暇なのか?
そして、職場は、毎年、誰かがターゲットにされて、
無能呼ばわりされ、職場のストレス発散対象になる。
仕事能力の無能ではなく、
人間関係構築の能力が無能と言う意味で。
結局、現場の仕事が回っているのは、
協力・下請け先会社のお陰である、としみじみ感慨にふける。
定年まで、こんな職場で過ごすのか?
別に、もう勤務先に拘らなくても良いんじゃないか?
世間体はあるだろうが、世間よりも自分の人生だろうって?
そんなことを考えながら、過ごすうちにも、
投資収入は毎年、増えていく。
だめだ、勤務動機が消滅しそうになる。
これ以上、資産が増えたら、今の勤務先に耐えれない。
もう面倒な人たちと顔合わせる必要ないし、
孤独なほうが遥かにまし、とさえ感じた。
会社辞めた。すっきりした。
無能が一人去った、と会社は思っただろうが、気にしない。
実際のことは何も知らんのだし。
お経みたいな説教や指導を聞かなくて済むし、
勤務先からの緊急の自宅への電話もない。
すっきり。
資産が半分になっても、
耐えられると確信を持ったことが決め手。
4%ルールなんか、微塵も考えたことはない。
もう一度言う。なんだそれ?
それで、リーマン・ショックに耐えられるのか?
コロナ・ショックに耐えられた?
悪口、陰口言う暇あったら、投資する時間に回せ、と常に思っていた。
0 件のコメント:
コメントを投稿