2023年5月24日水曜日

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長期投資は、下落相場でどんだけ耐えられるか、が問われる。

先週のG7サミットに歩調を合わせたかのような、
日米の株式相場イケイケが、今週に入って、反転し始めましたね。
ドル円相場だけは、円安基調のまま反転していませんけど。

どの上昇相場も、いずれは終わりを迎えて、下落相場がやってくる。
振りかえれば、長期の上昇相場でさえ、
短期の上昇、下落を繰り返しながら上昇しているんだ、と気づく。

長期投資を続ける秘訣なんだが、
下落しても、含み益が維持されるまでの状態に
持っていくまでが最大の試練、ってこと。

俺の場合、リーマンショックを経験しているんで、
米ドルベースで株価半値になることは覚悟している。
それから、ドル円為替は現在から20%程度の円高を想定。

その最悪な試算をしても、
含み益が維持できていることを確認できて、
今は長期投資ガチホに「あぐら」をかいて、呑気にしている。
最悪な事態が来たら、呑気にしては要られんだろうが。

ここまで来るのに、どれだけの年数を要したかは、分からんが、
多分10年じゃ足りない、でも20年もかかっていない筈。

米国株指数投資の8%の投資利回り(複利)の平均値で考えれば、
米ドル資産が2倍になるのに72の法則で約9年かかる。
為替や相場環境の良ければ10年かからずに、
リーマンショック並みの下落が出来ても、
含み損まで下落せずに済むことになる。

寝ている間に儲かる相場の時こそ、
次に来る下落相場でどれだけの下落に耐えられるのか、
試算をしておくべき。
どうせ、利確しないんだからさぁ。

毎日にように上がった、下がったとやっていたら、本当に疲れる。
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