お金は使ってこそ、というので投資している。増配基調で収入が増える老後も悪くはない。

題名にある通りに、「お金は使ってこそ」ってよく聞く。
余らしてどうするの？と。
使わないお金持っていても仕方がないでしょうと。
１億円も要りませんよ、って陰口叩かれる。

別に、１億円あっても邪魔にはならんから、
俺は、あるにこしたことはないでしょう、
って、思うんだが。

ただ、現金で持つことはしない、
もちろん、そのお金は投資や金融商品に回す。
「お金は使ってこそ」なんでねぇ。
今なら米国MMFで4%もつく。悪くない。

株式投資を始めた頃は、「将来の不安」もあって始めた。
会社員向きじゃないし、群れない媚びらない性格なので、
リストラ候補に挙がりやすいだろうし。

不安というのは上げればキリがない。何でも不安になる。
結局、幾らの資産があれば、満足できるんだ、
と考えたことがある。
多分、どんな資産額だろうと、不安は解消しきれんだろう。
そんなこと考える時間が余りあるFIREは、逆に人生を不幸にしてしまう。
今は不安に深入りしない。

忙しく働けば、とりあえず、そんなことを考えている暇はない。
周りの同僚と比べて、収入面で劣っていなければ、
老後も何とかなるだろう位の気持ちで済ますので、
不安になる時間さえなくなるだろう。悲しい気もするが。

じゃぁ、働けばよいのかというと、勤め向きじゃないので却下。
趣味を仕事にという案もあるが、趣味が仕事になったら、趣味でなくなる。
これも却下。やっぱり俺的には投資が面白いんだな。仕事でもないし。

経済予想なんかしないし、業績予想もしない、チャート解析もしない
眺めているだけなんだ、俺の場合の株式投資は。
それでも、やはり面白い。
眺めているだけで過去数年、
資産増えて、増配で収入は毎年増える（ただしドル基調）。

そこまでたどり着くのは大変だったけど、今の眺めはすこぶる良い。

それでも、今の評価資産が半値になって、減配しても
生活を維持できるようなリスクには備えている。
タバコ銘柄の株価が規制やら上場廃止で、ゼロになることも無いと言えんし。
原則にも例外はある。
そのための「その金は使ってはいけない」ということ。

変な上司についたら、それこそ人生滅茶苦茶になることあるからなぁ、今の時代は。投資に上司ガチャないから。