億った時に、手取りの年間配当額を計算したら、
とてもじゃないが、配当だけで生活できないことを悟った。
何せ評価資産の配当利回り1%未満だし。
米国指数連動ETFの配当利回りが1.5%弱なんで、
手取りだと1%付近になる。
資産増やそうと思ったら、
利回りはその前後に落ち着くんだよなぁ。
と、なんとなく、思っている。
勘違いして欲しくないのは、
投資元本ベースだと、配当利回りはすこぶる良いからね。
例えば、4千万円投資して、年間配当1%の利回りで、
40万円の配当。
10年後、評価投資資産が1億円になったする。
株価は2.5倍で、その間、配当は1.5倍になり、
年間60万円に。
そうなると、1億円の評価資本で年間配当60万円なので、
元本ベースでの配当利回りは0.6%。
10年後資産は2.5倍も増えたのに、
現在の配当利回りは1%から0.6%に下落している。
これ、悪くないことだから。
増配の上昇よりも株価の上昇が勝っているから、
配当利回りが低下する。
個別の銘柄の株価が1年で2倍になることは稀にあるけど、
配当がいきなり翌年に2倍になることは、まずない。
俺の経験でも1年で配当2倍はなかったはず。
特別配当でもない限り、起きない。
特別配当は通常、通年継続しないので(コストコは例外)、
翌年は逆に減配になってしまう。
億っても、配当収入が少なかったので、配当生活は夢の夢。
しかし、億ったので、一旦現金化して、
アルトリアに全財産突っ込めば、
配当生活できるんじゃぁねぇ。と皮算用をしたことはある。
配当生活できるよ、贅沢できんけど。
ただ、それだと、さすがにリスク高くねーかと理性が働いた。
それで、結局、そのままガチホ継続して、
配当生活できるのに十分な配当額までに
配当が増えるのを待ち続けた。
そうしたら、それ以上に資産も増えてしまった。
やはり理性って必要だなと投資には。
仮にアルトリアに全資産突っ込んだら、今頃、配当増えても資産増えてない。
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