2023年3月7日火曜日

記事

安定なんて、どこにもないんだと、開き直る。知らなければ不安は生まれない。

株式投資をするとさぁ、
平日は常に株価が上下に振れるもんだから、
資産額がリアルタイムに変動して安定しないんだよね。

米国株なんか保有しようものなら、
日本時間の朝に終値が決まるので、
それで一旦確定するかと言えば、そうはならない。
為替はほぼ24時間取引されているからね。
日曜日に、やっと一息付ける位。

昨日までは億り人、今日は違うってことは現実問題あり得る。
米国株にストップ安はないので、株価の上は青天井だが、
下は一瞬でゼロはあり得る(現実はゼロ行く前に取引停止だろうけど)。
個別銘柄保有の恐怖は実は計り知れないものがある。
株式投資は怖いモノというのは、それはそれで当然だと思う。

ただ、じゃぁ、日本円の預金が絶対安全かと言われれば、
世の中、絶対はないんだし。
日本の預金には預金保証制度があるけど、
保護してくれる預金保険機構のことを実は詳しく知らないんし。
どんだけの保護預金を総額払い出せるほどの財力を持っているか不明。
要は1千万円までは保護してくれるけど、
それがどうやって保護されているかまではわからん。
保険と名がついているから、
どこかの保険会社に保険を掛けているだけなら、
その保険引き受けが破綻したらそれまでだし。
それとも臨時国債発行で賄うわけでもなかろうし。

さらに一度に複数の銀行破綻があっても、大丈夫なんか?
と思えば、きりがない。
ブラックボックスだから、逆に、安心しきっている、
思考停止ってやつね。または、知らぬが仏ってやつ。

株式は常に、株式市場参加者によって価値が調整されて
株価がリアルタイムで変動されている。
むしろ、ブラックボックス化されずに株価として
オープンにされているので、分かりやすい訳だな。
過去1年で株価は半減となれば、そりゃ、
投資先としては危機的な状況と取れなくもない、不安になる訳だ。
それもリアルタイムだからね、
分かりやすいだけにリアルだし。
知れば知るほど、怖いよ。
でも、知らないよりはましだと思っている。

定期預金の利子は、どうやって運用されて決められているかも謎なんだよな、実は。国債金利以下の連動なんだろうけど。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

0 件のコメント: