日本では失われた30年とかで、
デフレ期間が長く、
久しくインフレを経験しなかった感じだが、
結局、モノの値段は上昇する。
給与が上昇(昇給)しても、
インフレ以上に昇給しなかったら、
減給と変わらない。
首都圏の不動産価格が上昇し過ぎで、
サラリーマンはマイホームを諦めて、
せめて高級車に救いを求めた時代も
あったのが平成バブル。
日本では長く続いたデフレと言えど、
小売価格変わらずの内容量減少の静かなる
物価インフレはあったんで、
実際デフレを感じたことはなかった。
むしろ、デフレを理由に、
給与の底上げをさせない気だな、
と疑っていた。
定期預金の利子も昇給率もインフレには勝てない。
インフレに唯一勝てるのは、株式投資と言うのが俺の考え。
その分リスクを伴うのは当然のこと。
国際通貨基金(IMF)が22年10月に公表した
世界経済見通しでは、先進国の22年のインフレ率は7.2%だと。
一応、米国株式指数の投資利回りは平均7-8%と言われているので、
昨年度は互角だったんだな。
10年米国債の利回りが3-4%だったので、
米国債の利子でもインフレ率に追いつけない。
だから、基本、債券投資も嫌い。
まぁ、それでも投資向けの現金はMMFに預けているけど。
一時的なモノ。
俺はインフレに対して株式投資が上回っていれば、
それで満足できる。別に、指数投資に負けても構わない。
インフレ率よりも投資利回りが優っていればそれで十分。
老後に幾ら足りないかとではなくて、
インフレに負けない金融商品がどれかに着目する。
結局、株式投資しかないし、
インフレに勝ち続けるにはガチホするしかない。
それだけのことなんだよな。
老後に2千万円不足と言われても、
インフレ率のことは考慮されていないから、
根拠のない金額だと悟ったし。
インフレと税金からは逃れられない。
これが俺の投資哲学の一つ。
エネルギー価格が上昇するなら、エネルギー株を買って対処する。
インフレに対処する一番シンプルなやり方だと思っている。
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