2023年1月31日火曜日

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GAMAが買収するんでGAMAより巨大なハイテク企業は現れない、ってことも考えておく。

GAMAはもう投資ファンドみたいなもので、
GAMAより大きなハイテク企業が出現する可能性って、
次のIT革命でも起きない限り、
すごく低いんじゃないかと思っている。

これは!って思うような新興IT企業は、
常に開発資金を欲しがっているから、
自ら苦労して市場から資金集めをするより、
GAMAの資金提供を受けたほうが早くねぇ、
って思ったりする。
GAMAのお墨付きも得られるから、
一石二鳥とも言えるし。

加えて、世界規模のクラウド環境を提供できるのも、
GAMAだし。AWSに、Azureとか。

今年はビッグテックの躍進は見られない論調記事が多いが、
かと言って、それに代わるIT企業が台頭している訳ではない。

コロナ禍のIT需要ピークが過ぎただけの話で、
コロナ禍前に戻っただけなんだが、
株価は実はアマゾンを除きコロナ禍前には
戻っていないんだよねぇ。

GAMAの株価はコロナ禍前よりも、
今現在ではほとんどが上昇している事実は
見逃されている。

アルファベット:’19年12月の株価60ドル台が今は100ドル弱。
アマゾン:’19年12月の株価90ドル台が今は100ドル弱。
アップル:’19年12月の株価70ドル台が今は140ドル台。
マイクロソフト:’19年12月の株価150ドル台が今は240ドル台。

アマゾンを除いて、コロナ前の'19年からの3年保有で
株価が1.5~2倍になっている。
そりゃぁ、コロナ禍中の過去最高値からは下落しているんで、
タイミングによっては含み損抱えている人もいるだろうが、
長期視点で見れば、まだ上昇しているように俺は見える。

マイクロソフトのOpenAIへの投資記事を見ても、
これから有望と見られる企業への投資は衰えていない。
むしろ、今のIT熱冷めた時期なら、
安くで投資できた、とも言えるんでは。

当時ドットコム・バブルが弾けた時に、明確になったのは、
生き残った企業は更に強者になったと言う点。
ドットコム・バブルが弾けてから台頭してきた新興企業は
グーグルとフェイスブック位。

そうそうに新興のグロースIT企業がGAMAになれるものじゃない、
むしろ、GAMAに買収されることを望むIT企業もあるんだし。

ハイテク系のETFに投資する位なら、
GAMAに投資したほうがメリットが多いと思っている。
どうせ、保有上位銘柄はGAMAが占めているんだし。

買収が上手な企業は下手なヘッジファンドよりも、凄く稼いでくれたりする。
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