念願の1億円越えを達成したとき、
なんか特段嬉しいと感じたことはなかった。
9千500万円も1億円も、
大した差がある訳じゃないし。
ただ、机上の計算の数字だけの話。
それよか、
「1億円でも大した利益を生まないじゃん。」
というのが本音。
ポートフォリオの配当利回りは
おおよそ1%推移だったので、
年間の手取りは100万円未満。
なんか、思い描いていた理想と違う。
1億円だぞ。
もっと、「お金がお金を稼いでくれる」
と思っていたのに。
含み益はそれ相応にあったが、
利確する気はない。
なので、現実益は配当だけ。
現実は厳しい、ことを悟った。
こうなったら、一旦、配当生活は諦めて、
勤め人の生涯収入額の2億円を目指すことにした。
これなら、計算上は、リタイアできるはずだ。
最悪、資産取り崩しで。
こうやって、配当生活を先送りして、
資産増やすことばかり考えていたことになる。
1千万円のときは2千万円へ、
1千万円のときは5千万円へ、
5千万円なら1億円へと。
大きく損しても、一か八かの勝負に出なかったこと。
加えて、連続増配して、低配当利回りの銘柄を
保有し続けたこと、が大きかったと思う。
高配当銘柄をつまみ食いすることもあったが、
全体の配当利回り上昇に貢献することはなかったね。
高配当銘柄の多くは資産を増やさないし。
失敗しながら、投資を続けてきた気もする。
自分流のやりかたで、寄り道しながら投資をやってきた。
だから、自分の過去の経験を糧に株式投資をしている。
FIREのような4%ルールなんかは、
俺には合わないのでフル無視。
50%の暴落に耐えられるだけの
資産額になるほうが大事と思っている。
どうせ、○○ショックの時には逃げ遅れるんだし。
労働収入は体力を消耗するが、資本収入は資本を消耗させないことが重要。
資産増えているのに資産取り崩すのはもったいない。
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