2022年11月10日木曜日

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指数投資が実はGAFAM偏重の集中投資だった、のではと疑問が残る。

今ままで、S&P500指数の時価総額の20%以上を
占めてきたGAFAM銘柄が終焉する、と叫ばれている。

これらの銘柄の時価総額は突出した一兆ドル越えの
銘柄であったか、現時点でも、それを維持している。

では、これに代わるほどの時価総額達成の銘柄が
あるかと言えば、なんか厳しい気がする。

次にデカイ時価総額の銘柄は0.5兆ドルほどか、それ未満。
UNH、JNJ 、XOM、JPMとか。
これらの銘柄の株価が2倍にならないと、
一兆ドルは達成できない。
正直、厳しくないか?
EPSが2倍になるほど、
理性成長見込める業界でもなければ、
PERが2倍になるほどの
勢いのある成長業界でもない。

そう考えると、しばらくの間、
米国指数投資は最高値を
超えられないのではないか、
と思っている。
S&P500とかナスダックスとかね。

ダウ30工業指数は、時価総額が考慮されておらず、
バリュー株が多いことから、最高値更新の可能性は
比較的上記の2つのよりも相場の状況によっては
あるかなと、は思っている。
まぁ、市場の相場を示す指数とは、
もう言えないんだけどね。

S&P500指数ETFは分散投資の側面があるというけど、
500銘柄に均等に分散していたわけではなく、
ETF資産の約25%はGAFAM銘柄に偏っている、
とうすうす感じていたので、
なんかVOOへの投資を控えていた。

GAFAM銘柄はすでにガチホ状態で、
今更指数投資もなぁ~って。

時価総額上位10位の銘柄の時価総額の開きが、
1位と10位で1兆ドル以上あるんだよね。
アップルとエクソンを比較すると。

なんで、俺的にはGAFAMとTESLA銘柄を抜かした
S&P494指数連動ETFがあれば、いいんだけど、
そんなのある訳ないから、個別銘柄投資が今だにメイン。

前に同じような記事書いた記憶もあるけど、まぁいいや。

分散投資と言えど、中身をみないことには、どの程度の分散かはわからないのが実情。
分散してリスク軽減する、と聞こえ良いけど、実際は本当にどのぐらい、
リスク軽減されているんかって、疑問に思う。
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