2022年11月8日火曜日

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「水の時代」は来ずに「石油の時代」のまま。

株式投資のテーマに必ず、
ひっそりと現れるのが「水」。
近い将来、人類は石油ではなくて
水を巡って争う時代が来るとか、
言われていたのに。
なかなか、来た感じがしない。

オイル・メジャーにあやかって、
ウォーター・メジャーとか、
ウォーター・バロンとか言っているけど、
投資するには面倒な銘柄。
世界展開しているのは、
米国企業じゃないからね。

スエズ・エンバイロメント(仏)
ヴェオリア・ウォーター(仏)
テムズ・ウォーター(英)

当時調べて、ヴェオリア・ウォーターが
NY市場でADRとして上場していたけど、
今ではOTC銘柄扱い。
もう今は多分、投資できんだろう、
日本からでは。

結局、「水の時代」のテーマに沿った投資って、
難しいの一言。

米国の水道事業銘柄などの
AWKとかあるけど、米国の一水道事業者だし。
浄水関連装置ならダナハーあたりが有名だけど、
事業が浄水だけじゃないし。
GEも確か浄水事業は持っていたはず。

だからか、「水の時代」が来ると言っても、
世界規模の水関連事業に投資する一企業は、
ほとんどない、と思っている。

オイルメジャーのようなイメージでは
投資できない。

水関連の投資信託とかETF位しか無い。
ただ、それらの株価を眺めても、
水の時代が来ているね、
とはならないんだけどね。

感覚的に、石油より水のほうが大事だから、
そっちの投資に興味あったんだけど、
断念した経緯があるんだよね。

日本だと、栗田工業とか、東レとかになるかも。でも、事業の一つであって、水専門という訳でもない。
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