2022年10月7日金曜日

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株式の保有期間で課税を逆進的にすれば、「貯蓄から(長期)投資」にならんかなぁ。

つみたてNISAの改正で
「非課税期間を無制限」に、目が留まった。
やるじゃん。
以前の18年間非課税って、なんだよ、
その中途半端な年数は?
と思っていたから。

でも、まだ気に食わない点がある。
年間の投資枠。年間40万円から60万円。
まぁ、「つみたて」だからね。

もう、NISAとかいろんな仕組み作るの止めて、
一般の株式投資で、投資への利益課税を約20%一律から
保有期間に連動させて逆進課税に、すればいいのにと思う。
投資金額は関係なし。なので、金持ち優遇にはならない(筈)。

株式保有を長く持てば持つほど、
投資金額に関係なく、投資利益の課税を下げる。
投資利益があればの話だけど。

例えば、5年未満の保有なら、投資利益に20%。
5~10年未満の保有なら、投資利益に18%。
10~15年未満までの保有なら、投資利益に15%。
15~20年未満までの保有なら、投資利益に10%。
20~30年以上の保有なら、投資利益に5%。
30年以上の保有なら、投資利益に0%。

5年以内で利ザヤを稼ぐ人には、課税を重くし、
「株式投資をギャンブル」と見做す。
5年以上保有しているなら、
投資観点から、課税負担を逆進的に軽くしてあげる。

「貯蓄からギャンブル」ではなく、
「貯蓄から投資」へのラブコール。
別に、5年に恨みはない。ただの仮定の年数。

そんなのどうやって保有期間わかるんだよ、
って言う人いるかもしれないが、すでに、
優待株制度で保有期間に合わせて、
優待品に差をつけているんだから、
システムとしては既に確立されているはず。

日本株でできるなら、米国株でもできるだろう。
多分だが。口座移行されたら、面倒だろうけど。

今の課税って、いつでも約20%の課税。
だから、保有期間で増えるなんて発想にならず、
利益があるうちに売っちゃえ、てならない?

ならんか、すまん。

米国のカントリーファンドの配当って、内訳は長期と短期に分かれていて、長期の額が大きいのが普通。
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