2022年9月24日土曜日

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俺、S&P500指数投資なんで、ハイテク動向のナスダック指数無関心でいると....

1999-2002年の両指数の
大雑把な最高値と最低値は下記の通り。
ナスダック指数 5,000→1,200(76%下落)
S&P500指数 1,500→800(46%下落)

ドットコム・バブルが弾けた時、指数で言えば、
ナスダック指数の落ち込みがデカかった。
なぜなら、ドットコム銘柄のほとんどは
ナスダック銘柄だったんでね。

当時S&P500指数に占めるナスダック銘柄は
今ほど上位を占めていなかったから、
S&P500指数はナスダック指数程の落ち込みには
ならなかった。

2000年当時の時価総額上位5位の銘柄は下記の通り。
1)ゼネラル・エレクトリック(4,774億ドル)
2)シスコ・システムズ(3,046億ドル)
3)エクソン・モービル(2,863億ドル)
4)ファイザー(2,639億ドル)
5)マイクロソフト(2,584億ドル)
NYSE銘柄が3つで、ナスダック銘柄は2つ。

それが今では、上位5銘柄は全てナスダック銘柄です。
1)アップル(2.4兆ドル)
2)マイクロソフト(1.7兆ドル)
3)アマゾン・ドット・コム(1.1兆ドル)
4)アルファベット(1.2兆ドル)
5)テスラ(0.8兆ドル)
時価総額の単位が「億から兆」扱いに変化した点も注目。

ナスダック1万ドル割れも現実味を帯びてきた昨今、
「俺、VOO、VTIとかの指数投資なんで、
 ナスダック指数はどうでもいいや」
とは言っていられない。

S&P500指数上位5つのナスダック銘柄の時価総額だけで、
全体の20%を占めている、のを忘れずに。

直近1年の両指数の大雑把な最高値と最低値は下記の通り。
ナスダック指数 16,212→10,565(34%下落)
S&P500指数 4,818→3,636(24%下落)

今でもナスダック指数のほうが下落率はデカイが、
ドットコム・バブルほどではない、だよな。

GAMA銘柄の株価が下落すると、両指数とも下落する。
これだけは確かに言える。

加えて、余計な一言を。
GAMA銘柄のうち、Aの両銘柄、すなわち
アマゾンとアルファベットの株価がどんだけ下落しようが
ダウ工業30指数は、びくともしない。

今となっては、上場先がNYSE,ナスダックかを気にすることはほとんど関心がなく、指数だけ取り残された感じ。
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