投資雑誌って毎月、代わり映えしない特集ばかり。
「配当生活(高配当含む)」
「10倍株」
「億り人」
の3点セット。
俺が株式投資し始めた平成初めのころは、
「テーマ株」
「外貨預金」
「投資信託」
ぐらいだったかな。
当時は、まだ預金金利高ったので、
定期預金、MMF、保険とかの
特集も頻繁にあったねぇ。
時代は変わり、
米国株も取り扱われるようになったし、
投資信託の選択しかなったのが、
手数料の安いETF、リートも日本市場に生まれた。
20数年前から見れば、
庶民から見た株式投資環境は
明らかに良くなったと思う。
売買手数料はネット証券の台頭で競争原理が働いているし、
口座管理手数料なんか、今では聞かないし。
投資信託も、運用手数料の安いETFを選ぶ方が無難。
それなのに、なんで、
日本では今だに、投資にお金が流れない?
自分なりに考えると、
日本の世間の投資イメージって、
すぐに、配当生活(FIRE)とか、10倍株とかさ、
儲けることが先に来るんだよね。
間違ってはいないんだけど、せっかち過ぎる。
ブログ界隈でも、「FIRE」とか「億り人」の
サブタイトル多いよね。悪いことじゃないけど。
俺の場合、投資始めて実現するのに20年以上かかったよ。
投資元本少ないって言うのもあるけど。
だから、今わかるのよ、バフェット氏が言った。
「ゆっくりお金持ちになる奴なんかいない」
と言っている意味が。
GAFAM銘柄ガチホで、実現できたので、
ラッキーだけだったかも知れんけど、
それでも、ゆっくり20年以上かかったんだけど。
ただ、億超えてからの資産の増え方には、
ちょっと腰抜けている感はある。
でも、複利効果って、後半の資産の増え方半端ないから、
そういうものかとも、思っている。
まぁ、とにかく、急ぐな、深く考えるな、が大事だと思う。
有名ブランド銘柄で、資産増えるんだから、無理して自分の知らない銘柄に挑戦する必要もない気がしてきた。
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