2022年8月15日月曜日

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少額から株式投資を始めたら、失敗多くても損も小さいから。早くに投資するメリットの一つ。

最初の株式投資は「昭和海運」(今はない)って言う銘柄で、
10万円以下だったと思う。
それもね、当時は株価が安いと言うだけで飛びついた銘柄。
債務超過していたから、その投資額で済んだということ。

当時はね、日本株の売買単位は1,000株単位。
まともな銘柄を買おうとしたら、100万円位必要。
それでも少ない。
ネット環境もないから、対面で株式注文を出す羽目になる。
担当者も人によっては、面倒臭そうだった記憶が。
当時は、「すまない」って頭下げていた。

「たった10万円のお金で株式投資なんて、恥ずかしい」
こんな感覚が当時はあったんだよね。
ミニ株とか言って、10株単位で売買できる制度もあったけど、
正規の株主にはなれず、手数料も安いわけではなかった。

当時、とりあえず、一度に出せる額と言えば、
2-30万円がやっと。
株式投資できないじゃん、これじゃぁ、と思った。

で、少額ながらも株式投資はうまくいったのか、
と言えば、鳴かず飛ばず。失敗ばかり。
当時の数万円の損はデカいけど、今から見れば少額。

要は失敗の経験をたくさんしたんだな。
低位株、高配当株とかに釣られて、
夢見ようとしたよ、たくさん。
それも、少額だったから、良かった。
遺産とかで数百万円手元にあったら、
失敗の代償もデカかったと思う。

そうやって失敗を重ねて、今があると思っている。
失敗した銘柄も成功した銘柄も今だにガチホしてる。

「若いうちから株式投資しろ」というのは、
投資期間を稼ぐ意味もあるけど、
取り返しのつく小さな失敗を
たくさん早くにしろ、と言っているんよ。

言い方変えると、

免許取り立ての若造にレクサス貸す?
数千万円の退職金出てから株式投資するんか?

今じゃ、証券会社の人が俺に頭下げてくるんだけど。
いやー、俺そんなのに慣れていないし、
困惑するだけ、だから出向かない。
なんで、今の口座のまま、ガチホ継続だな。

投資をお手軽に考えないと、大金使わずに数万円から始められるんだから、今は。
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