2022年5月31日火曜日

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一億総マス層とは言わずに、一億総株主ときたか。米国企業の株主でいいかな?

一億何とかという標語好きだよな。
昭和の時代は「一億総中流」って言葉がバズった。
国民の多くは自分が中流階級にいる、
と考えていることを示した言葉。
今流に言えば、一億総マス層って感じかな。

そして、今度は、一億総株主ね。
その株主っていうのは、
米国企業の株主な訳ないよな。

もちろん、日本企業の株主でしょう。
日本企業の株主ってさぁ、なんとなくだけど、
米国企業の株主と比べたら、株主への扱いが雑だよね。

派閥企業同士の株式持ち合いが長かったせいもあり、
個人株主なんか眼中にないでしょう、って、感じる。

株主優待制度も上場に必要な株主数稼ぐために
やっていて、本来の株主還元とは別物だし。

日本の経営者が株主に向かって、
「あなた方の会社」って言うのを聞いたことがない。
平気で「私たちの会社」って言うんだよな。
株式会社のこと、わかってんのか?って感じ。
文化の違いと言えば、それまでだから、別に構わんけど。

米国でさ、「3億総株主」と言っても、スカされるだろうな。
株主になるかどうかは、俺が決めるんだから、国が口出すなと。

今どき、「一億~」とかは時代遅れだろう。昭和の発想だよね。

日本の人口が1億人割ったら、その表現、使えなくなるのはいいのかな?
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