2022年5月1日日曜日

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個別銘柄の長期投資は、時に、嘲笑されるもの。そんな銘柄持っていたんだとね。

GAFAMにしろ、ディフェンシブ銘柄にしても、
20年以上も保有していれば、不運なときもあるわけ。

グーグル、オンライン広告事業の一本足打法と非難され、
YouTube買収当時は、高い買い物と言われたし。
アップルなら、「腐ったリンゴ」とタイム誌の表紙を
飾ったこともある。アップルのロゴが虹色だったころ。
フェイスブックは、マイスペースの真似事と言われ、
SNSで儲けるのは厳しいとIPO後の株価は下落基調。
アマゾン、AWSが躍進するまでは赤字垂れ流しの
オンライン小売業者。
マイクロソフト、前CEOのときの業績はさっぱり。

GAFAMの業績の良い時だけしか注目しないんだよね。
世間は。むしろ、
今のようにGAFAMの成長神話にも陰りが、
と言っているときが、一番の投資機会なの。

悲観は買いだと口では言うけど、
悲観時は傍観しているだけなんよ。

世間では優良株と思われている銘柄でも不運の時代はある。
P&Gがディリバティブ投資で大損こいた時代もあったし、
J&Jならベビーパウダー訴訟。

10倍株まで、なぜ待てないか?
10倍株と聞くと、2倍、4倍、8倍と
一直線に株価が上昇するイメージを持っていない?
そんなのは、MEME株みたいなもん。
長期投資じゃなくて、博打。

2倍株になって、1.5倍株まで下落して、
3倍株になって、2倍株に下落して、
しばらく株価低迷したのち、
あれっと4倍株になって、
3倍株まで落ちて、5倍株になって、
みたいな山あり谷ありの上昇を続ける。

だから、最高値を更新した後、
株価が下落する度に、
「あの時売っていれば」と毎回思うわけ。

そんなことを、ちょっとでも愚痴ると、
周りは「ざまぁ」と嘲笑する。
「まだ、保有しているの」って、
「もうオワコンだよ」ってね。

株式投資で成績の良い人は
四んだ人とか、忘れた人とあるでしょう。

「あの時売っていれば」なんて、
思わないから、うまくいっている。

だけど、忘れることは出来ないんで。
「あの時売らずにいて良かった」
思える人にならんと。

投資で暇な人ほど、本当はうまくいっている。金儲けで忙しいのは労働収入、資本収入は暇なハズ。
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