2022年4月28日木曜日

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100万円含み益の保有銘柄に注目せず、10万円含み損銘柄ばかり気にかかってない?

どういう訳か、
トータルでは儲かっているのに、
含み損の銘柄が
気にかかって仕方がない状況を
経験したことない?

100万円の含み益がある保有銘柄に関しては、
そっちのけで、
10万円の含み損の保有銘柄を何とかしたいと焦る。

トータルでは90万円の儲けなのに。

保有銘柄で10万円損しているのが
気に食わないというか、
保有銘柄全てが含み益じゃないと、
いけないという、
謎の束縛状態を自分で作ったりする。

そして、この10万円の含み損を穴埋めしようと、
100万円儲けの保有銘柄を一部売却して、
10万円の含み益の銘柄を買い増し(ナンピン買い)して、
含み益に転換しようと考えるんだな。

結局やっていることは、
成長株を売り払い、
業績低迷株の買い増し。

まずいじゃん。
でも、気が付かなったりするんだな。
これが。

10倍株をいつまでたっても、
つかめない理由のひとつが、
これだったりする。

分散投資すると、ほぼ必ず、
含み損の銘柄を抱えることになる。
損している銘柄が一つでもあると、気に食わない。
何か、凄く損した気分になる。

トータルでは損していない、利益をあげている。
で、いいじゃんって、ならない。

分散投資で、投資先銘柄すべてが正しい、
なんて無理ゲーなんだよね。

バフェット氏が、
分散投資は臆病者のやること、
と言っていたけど、
俺、臆病者だよ。
怖くて不安だけど、株式投資している。

でも、含み益がのっている銘柄は
手放さないようにしている。
そして、含み損の銘柄も手放さない。

これでいいじゃんと思っている。
含み損を解消すべきことに時間を取る気はない。
いずれ、紙屑になるか、化けるかのどちらかで、
時間が経てばわかるし。市場に任せる。

臆病者が下手に動くから下手こく、
何もしないのがいいんだろうな、臆病者は。

損して得取れ、とは上手い例えだよな。身に染みる。
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